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(ただのカレンダーです)
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| 単語を使えるためには |
当たり前ですが単語は使い方を知ってないと使いものになりません。意味だけでも知ってれば英語の授業でよい点数は取れるかもしれませんが、実用という意味ではいまいち不足です。自分が使う段になってパッと思いつくか、聞き取りの場合にはパッと意味が理解できるかということです。また、たいてい数語がまとまってひとつの意味を作りますので、数語のまとまりから意味を理解したり、その数語のまとまりを作りだせるかということが重要になってきます。
例えば、friend という単語は中学の最初に習う単語でしょう。friend=「友達」のように憶えるわけです。これはこれで悪くはないのですが、実際はいろいろなfriendの使い方があるわけです。用法系の辞書を引くといろいろあります。be a friend, make a friend, a bosom friend, a close friend, a good friend, an intimate friend, an old friend, a faithful friend, a fast friend, a loyal friend, a staunch friend, a strong friend, a true friend, a lifelong friend, a mutual friend, a personal friend, a special friend, a fair-weather friend, a false friend, separable friends, a pen friend....。で、問題はこういったいろいろな使われ方をしたときに、「はたして意味がスッと解るのか。あるいは、自分が表現したいときにはスッと頭に浮ぶのか?」これが問題です。
問題解決を単純に英語と日本語の対応という観点で考えると、「組み合わせをすべて頭に叩き込めばいいじゃないか」となりがちです。例えばこんな感じです。 a close friend = 親友(親しい友人)、a good friend = 親友(仲のよい友人)、a intimate friend = 愛人……など。 知らないうちにこのように組み合わせをせっせと憶えて語彙力を増強しがちですが、この方法の最大の欠点は「組み合わせが膨大になる」ことです。実際のところ膨大な組み合わせを覚えられるほど頭の良い人以外は無理です、だいたい効率が悪い。(もちろん、典型的なパターンは憶えて損はないですし。憶えるしかない場合もあります。境界線は微妙ですが) また、ネイティブだって組み合わせごとに憶えてるわけじゃないでしょう。
じゃどうするのかと言うと、どんな組み合わせで使われようが、リアルタイムで意味を構築できるようにするわけです。そのためには、単語の中心概念をしっかり頭に持ってる必要がります。訳語では柔軟に対処できません。「中心概念から全体の意味や(必要なら)訳語をつくる」という方法で解決するわけです。
結局、単語を覚えるということは、その中心概念(某氏に言わせればシンボルと言うかも)をしっかり捕らえることです。英和辞典に出ている日本語訳も中心概念を捕らえるためのヒントぐらいに思った方がいいです。訳語の羅列に隠された概念を自分のものにしましょう。(2006-08-20)
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